そう。
夫の気持ちが動いた。
子供たちは通常運転。
難しい問題のときは
『えー』なんて普通に嫌がる。
まだ『好きすぎて仕方ない』ようなレベルには到達していない。
夫と私が変わり始めている。
昨夜、夫と世間話から子供の話になり、夫が言った。
『帰省してからちょっと思ってんけど、姉は中1やけど幼いやん?末っ子も幼いやん?子供相手ではなく、対大人として話す時間を増やさなあかんな』
夫はおしゃべりで、姉の受験中も、中学受験の勉強内容も絡めて色々な話をしていた。スポーツなど関係無い話も。
末っ子は会話にさえ入っていなかったことも多々あったが…
しかし姉が中学に入り、ケータイも自由に使えるようになると、リビングに居るものの各々ケータイやパソコンを見る時間が一気に増え、明らかに会話の量は減った。
『そもそも国語力って会話〜』
などブログで書いておきながら、その会話量たるや減少の一途をたどっている!!!
以前、ある程度ケータイの制限はかけているものの、使用時間が増えていることに対して
『夫がずっとケータイ見ているから子供が〜』
と夫のせいにしたことがあった。
それを思い出し猛省した。
アプローチの方法を間違えた。
夫のように話せば、当時も受け入れてくれたかもしれない。
ケータイの話から姉の話になる。
『今日、姉は遅い時間まで自分の部屋から出てこーへんかったけど、何してたん?』
『松江塾の英語やで』
『あーあの夏休みオンラインで末っ子も聞いてるやつね』
そう。
末っ子の勉強にお金を払う必要性を感じないと言われ、それでも勝手に申し込み『結局勉強を与えることをやめられないのか』と怒られたやつ。
『末っ子がオンラインやってるんチラッと見かけたけど、何となく○○塾と同じ系統やなー』
そう。
中学受験でお世話になった、近所の個人塾と似てる。
やはり夫もそう感じるのねw
『この前の広島旅行で船乗ってる時に、末っ子が円安の話してて、どこで知ったんか聞いたら、松江塾やって言っててん』
私も一緒に観てたな、その回の授業。
中学受験すべく、家庭学習で円高円安を勉強したけど、末っ子が出したのは松江塾だった。
半分授業の半分雑談や、その雑談部分からの抜粋やなーと夫に伝える。(確か授業内容とは関係なかったはず…)
『ほぼ毎日あるんやろ?そんなん公立中学でも大変やろ』
そう。
でも、ほぼ毎日あるからこそ、1日1日の進み具合は早くない。あとは毎日の和文英訳でコツコツと地味にアウトプットを繰り返す。
『記憶の定着が弱い姉には、ちょっとずつ、コツコツが合ってるんやろな。誰にでも合う塾は無いから、その子に合う塾で選らんだらいい』
ん?
ちょっと待って
もしや、松江塾の受講を認めてくれる流れなんじゃない?
今日もお盆明け初日の授業、直前までテレビ観てたけど『じゃ、いってくるねー』と部屋に行ったで
とさり気なく『自ら行った』アピール。
『今でも勉強にサポートは必要ないと思ってる。塾だけ行かされて自習室で喋ってるヤツなんて五万とおる。でも姉が自分から行くということは勉強を楽しいと思い始めてるんやろ』
『そう!勉強が楽しい域に達してるかはわからんけど、今は松江塾を楽しんでる、とりあえずそれでいいねん!!』
やった!!!!!
夫が塾を否定しなかった!
『否定しなかった』これは我が家の夫にしたらすごいこと!!!!!
幼い末っ子には、オンラインに不安があった。
夫婦の方向性が違う我が家では、オンライン授業は難しいと感じていた。
でも、オンラインだからこそ、夫に子供たちが楽しんでいる姿を見てもらえた。
なぜ昨夜こんな会話になったのか。
たまたま、では無い。
必然的に、だ。
その理由は…
松江塾のオンライン授業が、芯の強い夫の心を動かし始めている〜②〜
に続く
(↑皆さんのブログ拝見して、『続く』をやってみたかったw)