すいかのまわり道

凸凹な私の『子育てと自分育て』の記録。このブログは広告を含みます。

私の家庭(まだ抜け出せない私その4)

 

 

 

子供3人。

 

 

『手が足りない』とはこういうこと。

 

 

 

両手に兄と姉。

末っ子は、背中。

 

 

とにかくあわただしかった気がする。

今となっては、ところどころしか覚えていないけど。

 

 

 

でも、自分で望んだことだ。

 

小さな子供たちが可愛くて。

幸せだった。

こんなに必要なの、っていうくらい写真がいっぱいある。

 

 

 

 

幼稚園、小学校と年齢が上がるにつれ、少し手が離れた部分もあれば、それぞれの友人関係の付き合いや習い事、自分の仕事、家事などこなさなければならない課題も増え、毎日動きまわっていた。

 

 

 

どうやって家事の時間作るの、いつ寝てるの、と周りは感心していた。

 

早口の私はスピードだけは速いからね、多分皆の2倍速くらいで動いてるんだ。

 

 

 

 

仕事も、家事も、塾の伴走も、習い事も、おでかけも・・・

 

 

 

 

 

 

忙しい日々が、突然止まった。

 

 

 

 

 

 

コロナで。

 

 

 

 

 

 

家に、ずっといる。

家族全員、ずっといる。

 

 

落ち着かなかった。

仕事もない。外出もない。

 

 

 

勉強はもちろん、皆でボードゲームをしたり、料理をしたり、早朝ランニングをしたり、たまに友達とズーム飲み会したり・・・

 

 

 

落ち着かなかった。

じっとしていられず、無意識にそわそわする。

 

 

 

 

5人がずっと家にいることで

きれい好きの夫がずっと家にいることで

 

 

私の出来ないことが目立つようになった。

 

 

忙しいから、ではなくて、そもそも片付けが上手に出来ない。

 

 

豆腐のパックから豆腐を出した後、シンクにパックを置きっぱなしにする。

 

『ゴミやねんから、そのままゴミ箱に捨てたらえーやん。そうして』

 

 

 

 

私の中では、豆腐が入ってたからパックはびちょびちょ。

その水分をきってからゴミ箱に入れたい。

豆腐を使ったあと、そのシンクに置いておいたパックを捨てる作業を忘れているだけ。

 

 

という理由がある。

 

 

 

 

豆腐を使う時に、一瞬気づく。

 

『夫に言われたんだった。今このままゴミ箱に捨てたら、忘れることもない』

 

 

気づくのだけど、わかってはいるのだけど、やはりシンクに置かずにはいられない。

 

 

 

 

 

 

 

 

『ちょっと座ってさ、一緒にテレビで映画観よう』

 

 

終り頃になるとそわそわしはじめる

この映画が終わった後にすることが決まってない、と。

 

 

時間は山ほど、あるのに。

 

 

 

 

 

落ち着かない。

 

 

 

 

 

これ、もしかして

 

 

 

 

 

今流行ってる『コロナ鬱』じゃない?

きっとそう。

 

 

 

 

 

病院行ったら多分コロナ鬱の人ばっかりやわ。

私も話聞いてもらって、アドバイスもらって帰ってこよう。

 

 

 

病院を予約した。